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『トゥ・ザ・ワンダー』"To the wonder" 【No.218】 


2013.08.13(Tue)

To the wonder
 前作『ツリー・オブ・ライフ』で完成をみた撮影スタイルを今回も踏襲し、独自の世界を築いている。と同時に、映画が百余年築いて来たその文法から解放されたこの特異な映像が我々を戸惑わせることも事実である。物語の背景や説明は一切なし。登場人物各人の独白と、最小限の台詞が辛うじて物語の輪郭をおぼろげに匂わせる。
 浮遊感ある流れるような映像、自然光で捉えられた美しい風景。PVやCMを思わせる映像は、それを構成するすべての要素(空、海、陽光、雨、花、風景、人物や動物、家具や雑貨に至るまで)が同等の愛情を注がれて映し出されているように見える。その中で展開される役者の演技はあたかも舞踏のようだ。そこにテレンス・マリック監督の思想や哲学を見いだせるかどうか。観客は試される。並列的に配置されたあらゆる事象。その対比をこそ読み取るべきなのだろう。
 ベン・アフレック、ハビル・バルデム、レイチェル・マクアダムスと豪華な布陣であるが、特にオルガ・キュリレンコの掴み所の無さがすべてを物語っているように思える。 
 撮影は三作目のコンビとなるエマニュエル・ルベツキ。自然なトーンの作り方に今回もまた唸らされた。
 2012年、アメリカ、112分。新宿武蔵野館にて。

category: 映画のはなし About Movies

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