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痩せ我慢。 


2010.07.19(Mon)

梅雨寒の日、一重のレインコートを着て打ち合わせに向かった。そんな私の恰好を見て制作君は、暑くないですか、と聞く。確かに蒸し蒸しはしていたが、雨降りにレインコートを着るのは自分の中では極自然なこと。思わず、お洒落は我慢です、と憎まれ口を叩いてしまった。自分にお洒落のセンスがあるかと言えば、とてもそんなことを言える義理ではない。下手をすると上から下までユニクロだったなどということもあり得る人間である。フリーの身ゆえ、服装については一般の人に比べればかなりルーズだ。が、TPOには比較的敏感でいるつもりである。暑くても襟のついたシャツと上着を着なければならない場合だってある。我慢しなければならない時にはちゃんと我慢する。服装とは、個人が社会とどう向き合うか、その意思表示であるだろう。
家にいる時は一糸纏わない姿で暮らしていたと言う女の子を知っている。彼女ほど極端ではないにせよ、わたしも家にいる時は随分とラフな恰好をしている。妻が逝ってからはその度合いに拍車がかかったようだ。だが外出の時は曲がりなりにも着ていくものを慎重に選んでいるつもりだ。
先日、久しぶりに機材チェックに立ち会った。同時に何班かの撮影部がカメラのチェックしていた。見慣れた風景である。だが、目の端に入って来た撮影部の服装に些か驚いてしまった。二人の女子(”女子”の文言は気になるようでしたらスルーして下さい。性差別をする気は毛頭ありませんから。)がそろいも揃ってだらりとしたTシャツに大きめの短パン、足下はビーチサンダルである。しかも、気を遣っているとは決して思えない配色。本番ではないから機材チェックの時はのんびりしたものではある。とは言え、一応仕事は仕事である。リゾート地にいる訳ではない。そこに仕事に対する心構えが欠片も見られなかったのは、私が感覚的に古いからだけなのだろうか。聞けば、そのチームはキャメラマンからしてそのようなスタイルを通しているらしい。
社会と向き合うということは、何らかの我慢を強いられるということである。我慢していることを人様に気付かれるのは嫌なもので、我慢していないように振る舞ったりする。そこから美意識なるものは育っていくのではないだろうか。服装はそれを端的に表すものであるだろう。我々は多少なりとも”美”を扱っているのだ。自分の服装、ひいては社会との関わりに無自覚である彼女たちを自分の助手に就けようとは露ほども思わない。

category: 日々是好日 Days

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コメント


同感ですよ。最近は僕も口うるさいと思われがちですが、制作部の若い人たちの服装を注意する事がかなり多いですね。パンツ見え過ぎです。(笑)
【2010/07/19 09:53】
URL | m.hasui #l4EZtc/. *編集*

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