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師匠。[My master.] 


2009.12.17(Thu)

モービル石油のCM「気楽に行こうよ」が’作られたのが’71年、オイルショックがその2年後に起った。未来を予言していたようで今更ながらCMにもそのような力があるのだと驚かされる。その作品のなかで鈴木ヒロミツ氏と並んで立ち小便をしていたサングラス姿の御人がKさんである。大分前に私たちの業界を引退され和歌山に住んでいるが、ちょくちょく東京にも出向かれる。Mさん(彼も元業界人)のバーにいらっしゃるというので顔を見せに行くことにした。お会いするのは5年ぶりぐらいだろうか。御病気されたこともあり私の知っているKサンよりは一回り小さくなった印象だが、元気そうなご様子だった。
四方山話の中で、冒頭のCMが話題に上がった。オイルショックが起きた時、当時最大手の広告制作会社、日本天然色映画の内部では自動車のCMを打つベきか否かが真剣に議論されたと聞いてまたまた驚いた。CMと時代が直截的にリンクしていた時代、CM制作者は自分たちが作るCMに対しての根本的な立場をその都度何度も何度も問い直していたのだ。あの頃とは状況はまるで違うし、今はもっともっと深刻だろうが、そのような話を聞いたことはない。私が知らないだけのことかも知らないが、今のCM業界でそのような事を真剣に考え、態度決定している人が何人いるのだろうか。ものづくりの現場ではそれに向かう作り手の態度が出来上がった作品の質を左右する。そのことを鑑みれば、その問いの答えは自ずと知れるだろう。
業界を離れて何年も経つというのに、私以外にも何人もの人たちがKサンを慕ってここにやって来た。そう言った人間になりたいとつくづく思うのである。Kさんは私にとって未だ越えることの出来ない”師匠”である。

category: CMのはなし About C.M.

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コメント


広告は社会的な動物とでもいうのでしょうか。その発言や提案には徹底的に思慮深くあるべきです。その辺りの意識、薄くなっていないでしょうか。企画コンテをもらうたびに、ちょっと引っ掛かりこと多しです。
【2009/12/18 16:44】
URL | m.hasui #- *編集*

確かに自己満足や思慮の足りない表現が多い気がします。
突っ込みを入れるには遅すぎて何も変えられないジレンマがあります。
【2009/12/20 09:06】
URL | sumio #- *編集*

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