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見知った風景 


2013.11.27(Wed)

 限定核兵器なら現憲法下でも持つことが出来ると嘯くような安倍首相とその政権は、秘密保護法案強行採決という暴挙に及んだ。急がなければならない特別の理由がないにも関わらずだ。単純に言えば、法案が意味することは国民の権利よりも国家の権限を優先させよということだ。
 上手く思い出せないのだが、これは確かに見知った“風景”なのだ。決して何も変えることは出来ないという事に気付きながら、それでも何処か淡い期待をもって、僕らは声を枯らしていたのではなかったか。あの時も、僕らが感じていたのは無力感だった。今回も、よもやそんなこともあるまい、と心の何処かで高を括っていたのだ。そして織り込み済みの失望が訪れる。
 同じことが繰り返される。しかもあの頃よりも大胆に。無知蒙昧の、疲れきった我々を後ろ盾としているからだ。我々は何も考えずとも済んでしまうシステムに取り込まれている。そうした“風景”の元にあっては、ベルトコンベアに乗せられた回転寿司さながら、秘密保護法案も、骨抜きになった減反廃止方針も、猪瀬の見苦しい言い訳も、マー君のMVP受賞も、紅白歌合戦も、等しく皿の上に並列に並べられ流れ過ぎて行く。何が重要で何がとるに足らないことなのか考える間もなく、適当に、目の前を流れる皿に手を伸ばすだけだ。
 前日には、心ざわつくまま珍しく二日続けてブログをアップしたというのに、僕もまた、まだ何事も起こらないだろうと、映画館でのんびり映画を観ていた。フラットな日常。その日常は我々を浸食しながら、更なる大きなものに浸食されようとしている。
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