11/ 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 10. 11. 12. 13. 14. 15. 16. 17. 18. 19. 20. 21. 22. 23. 24. 25. 26. 27. 28. 29. 30. 31./01

スポンサーサイト 


--.--.--(--)

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

category: スポンサー広告

trackback -- |comment -- | 記事編集

go page top

さもなければ夕焼けが 


2011.12.31(Sat)

拍子木の音が何処からか聞こえている。もうとっくの昔に廃れてしまっていたと思っていた火の番が今も機能していることに軽い驚きを覚える。2011年があと数時間のうちに終わる。人生二度目の独りだけの大晦日。わたしにとってこの一年はあまり良い年だったとは言えない。それでも、振り返ってみれば、長く辛い日々の中に僅かながらも希望を見出す事が出来たように思う。
時間は決して後戻りを許さない。いかなる想いも全ては時の彼方に消え去る。いずれは滅んで行く生命なら、今生きていること、私が“私”であり続けようと思い悩むことに大した意味は無い。変わらない“私”などないのだ。確実なことは何も無い。苦しいのは今いる場所に留まることが出来ないからだ。生きるという事は外部(他者と言い換えてもいい)との関係性において絶えず変化を強いられるという事なのだ。だから今日一日を良く生きること。そして変化を恐れないこと。3・11とそれに先立つこと一年前の妻の死が教えてくれたことである。
blogの更新は半年振りのことである。気まぐれにもほどがあるが、柄にも無く、ちょっとばかりの感傷が愚考を促したに過ぎない。この程度の拙文を書くのにも四苦八苦の有様である。やれやれ。

震災直前に出版された丸山健二の随想の題名になった詩の一節がある。この短い引用だけでは底抜けのオプティミズムしか感じられないが、この暮れになっても未だ妙に心に残っている。丸山氏の随想を読むことを薦めておこう。

われわれにとって
何か
もっとよい未来が
あるにちがいない。

さもなければ
夕焼けが
こんなに美しいはずはない。
(ヨハン ・ペーター・ ヘーベル)

さて、皆様にはよりよい明日が訪れますように。今年一年お疲れ様でした。
スポンサーサイト

category: 日々是好日 Days

trackback(0) | comment(0) | 記事編集

go page top

FC2 Blog Ranking

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。