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状況は刻々と変わっていく。(その3)  


2011.03.13(Sun)

危機に瀕した時の態度でその人の度量を推し量ることが出来る。今、我々は試されているのだ。情報伝播のスピードの不均衡さはどうにもならないが、未確認情報に無闇に反応しない、自分の発言が全体にどういった影響を及ぼすかを考える、専門外のことに口を挟まない。それが正しい情報を流通させる唯一の方法だ。それぐらいなら余程の莫迦でもない限り誰にでも出来る。

福島原発の事故は少なくとも今のところ僕の最大の関心事だが、正直に言えば、僕が本当に知りたい事といったらふたつしかない。放射性物質を浴びない為にどうしたら良いか(被害を最小にする為に関係者はどのような対策を講じているのか、現場からどれだけ離れれば安全か、廃炉も含めて正常に戻すまでどれだけ時間が掛るか)。そしてもし浴びてしまった場合、人体にどのような影響があるか(被爆量との関係)。取り敢えず、原子炉の是非は今回の危機を乗り越えてから後でじっくり議論すれば良い。今まで議論されなかったのはマスコミが充分な情報を一般に提供出来ていなかったからだ。
その為にも公的機関は楽観的、悲観的な観測を問わず、その持つ情報全てを速やかに提供すべきである。そしてマスコミはその情報をレッテルを貼らずにそのまま提供するべきだ。保安院の会見でも始めから結論を引き出そうとするような記者の態度が見られたが、我々が欲しいのは紋切り型の情報などではない。一般人はそれほど馬鹿ではない。いざとなれば人は大方正しい判断を下すものだ。不確かな情報は人心を惑わせ、不安を煽るだけである。

切羽詰まった時にこそユーモアが必要である。尤もな考え方である。しかしそれとて条件がある。他のことを考える余裕がない時にろくに知りもしない人から笑えと言われて笑えるものではないだろう。近親者を亡くした人がいる。家財を失った人がいる。大切な人の安否すら判らない人がいる。この先どうして生きていったら良いか呆然としている人もいる。そのような時、心は思いっきりその入り口を閉ざしているものだ。もしかしたら莫迦にされたと感じるかもしれない。顰蹙を買うとはそう言うことだ。今はまだ、励まし、或は同情を寄せることだけで充分だと思う。
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