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CAROLE KING & JAMES TAYLOR "THE TROUBADOUR REUNION" TOUR 


2010.04.18(Sun)

人にとっては時間というのは残酷なものである。過ぎ去った時間を取り戻す事は出来ない。けれど、その失われた時間は、決して消えてなくなってしまうものではない。記憶の中でそれはずっと輝き続けている。音楽の素晴らしさはそれが人の記憶と密接に結びついている事だ。記憶の抽き出しに付けられたラベルのようなものかもしれない。そして優れた楽曲というのは過去の特定の記憶と結びつくだけでなく、新たな記憶をも再生産してくれる。
昨夕、キャロル・キングとジェームス・テーラーの日本最終公演が横浜であった。幸運にもたまたま友人が行けなくなってチケットを譲ってもらった。暫く音楽を聴くのさえ辛い日々を過ごしていたが、彼らの音楽に心癒されて来た者の一人として、本当に好い機会に恵まれたと思う。彼らが華々しくミュージックシーンに登場したのは70年代初頭、SSWのブームの頃。あれから40年近く経ってしまったが、長い年月を軽々と飛び越えて今なお、彼らの歌は心に深く響いてくる。個人的な思いとも相まって図らずも涙が止まらなかった。久しぶりに友人たちとも会えて、CAROLE KING & JAMES TAYLOR "THE TROUBADOUR REUNION" TOURは思いで深いライヴのひとつになった。
CKもJTも60を遥かに越えているはずだが実にパワフルだ。生真面目なソウルミュージックとでも言おうか。実に暖かい雰囲気だった。JTの声が40年前と少しも変わっていないのには驚かされる。バックを務めたのは伝説のセクション。ギターのダニー・コーチマーのエンジンは後半になってからようやくかかって来た感じで少しばかり残念であったが、リー・スクラー(Bass)、ラス・カンケル(Drums)のリズム隊は完璧。円熟とはこういう事を言うのだろう。セットリストをWebで見つけたのでこちらに転載しておく。

01.Blossom 花(JT)
02.So Far Away ソー・ファー・アウェイ (CK)
03.Machine Gun Kelly マシン・ガン・ケリー (JT)
04.Carolina In My Mind 思い出のキャロライナ(JT)
05.Way Over Yonder ウェイ・オーヴァー・ヨンダー (CK)
06.Smackwater Jack スマックウォーター・ジャック(CK)
07.Country Road カントリー・ロード(JT)
08.Sweet Seasons スウィート・シーズンズ(CK)
09.Your Smiling Face きみの笑顔(JT)
10.Song Of Long Ago ソング・オブ・ロング・アゴー(CK)
11.Long Ago And Far Away 遠い昔 (JT)
12.Beautiful ビューティフル(CK)
13.Shower The People 愛の恵みを(JT)
14.(You Make Me Feel Like) A Natural Woman ナチュラル・ウーマン(CK)

Interlude

15.Copperline コッパーライン(JT)
16.Crying In The Rain クライング・イン・ザ・レイン(JT/CK) 
(Original: 1962 The Everly Brothers)
17.Mexico あこがれのメキシコ(JT)
18.Sweet Baby Jamesスウィート・ベイビー・ジェイムス (JT)
19.Jazzman ジャズマン(CK)
20.Will You Love Me Tomorrow ウィル・ユー・ラヴ・ミー・トゥモロー(CK)
21.Steamroller Blues スチームローラー (JT)
22.It's Too Late イッツ・トゥー・レイト(CK) 
23.Fire And Rain ファイアー・アンド・レイン(JT)
24.I Feel The Earth Moveアイ・フィール・ジ・アース・ムーヴ (CK)
25.You've Got A Friend 君の友だち(JT/CK)

Encore

26.Up On The Roof アップ・オン・ザ・ルーフ(CK/JT)
27.How Sweet It Is (To Be Loved By You) 君の愛に包まれて (JT)
28.You Can Close Your Eyes(JT)
29.Locomotion ロコモーション (CK)
(Original:1962 リトル・エヴァ)
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テイクファイヴ。[Take five.] 


2009.12.23(Wed)

デーブ・ブルーベック・カルテットが’59年に発表した"Time out"からの超有名曲。4分の5拍子のリズムが妙に気持ち好い。無論オリジナルは素晴らしいが、変拍子ということで、こちらも変化球を投げることにする。ちょっと早めのクリスマス・プレゼントはいかがだろうか。当時、TVを観て笑い転げた記憶がある。TVにもまだこんなことをやる大らかさがあった。
They sang obscene parody in TV show of '90s. TV station was still tolerant.

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"アケイディアの流木"["Acadian driftwood"] 


2009.12.10(Thu)

ここしばらく頭から離れない曲がある。The Bandの“アケイディアの流木”という、18世紀中盤に今のカナダ南部地方で起きた植民地戦争(=フレンチ・インディアン戦争)を題材にした楽曲である。1975年に発表された『南十字星』というアルバムに収録されている。メンバーの不仲で実質的にはロビー・ロバートソンのワンマンアルバムだが、皮肉な事に、粒ぞろいの傑作でもある。切なさが基調となった本作はThe Band名義のアルバム全9作(再結成を含めると+3)の中でも2番目のお気に入り。ご存知のようにThe Bandはドラムスのレヴォン・ヘルム以外のメンバーはカナダ人である。北から南へと音楽のルーツを辿っていった彼らの旅が終わりに近づき、自分たちのルーツを再確認するような曲が揃う。アルバムの原題にはSouthern Cross の上にNorthern Lights(=オーロラ)が冠せられている。

 アケイディアの流木
 ジプシーの追い風
 奴らは俺の故郷を雪の国と呼ぶ
 カナダの寒冷前線がやってくる
 何という厳しい道のりか

厳しい冬の寒さと過酷な歴史に曝されながら、それらに立ち向って来た彼らの誇りが見事に伝わってくる。心に染み渡る名曲だと思う。

Acadian driftwood
Gypsy tail wind
They call my home the land of snow
Canadian cold front movin' in
What a way to ride Oh, what a way to go

It convey their pride faced against harsh cold of winter and cruelness of the history clearly. I think this is a moving masterpiece.

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終わりが始まり。[The end is the beginning.] 


2009.10.18(Sun)

加藤和彦の死は伊丹十三のそれに近いものを感じるのは私だけだろうか。三島にしても、美意識、自意識の高い人は自ら死を選ぶ割合が高いように思える。今日の午後はYouTubuで加藤和彦をずっと追いかけていた。僕の世代は彼からずーっと音楽(とお洒落)を学んで来たように思う。サディスティック・ミカエラ・バンドの“Big-Bang, Bang(愛的相対性理論)"に「メビウスの輪のように終わりが始まり」という歌詞が出て来た。加藤和彦の残した音楽は決して古びることはない。彼の音楽を一度でも聴いた人たちの心の中では今も彼の歌が流れているはずである。

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背中まで45分。[45 minutes until to her back. ] 


2009.09.06(Sun)

このところ井上陽水の曲が耳を離れない。“背中まで45分”ホテルで出会った男女の行きずりの恋を唄った、何とも艶っぽい楽曲である。陽水版よりは沢田研二版の方が断然好い。男の私でもゾクゾクするような妖艶さである。今聴いても些かも古びていない。
今、80年代初めの頃の楽曲が気になる。あの頃、70年代のロックを完璧に消化吸収して、歌謡曲は全盛であったと記憶する。その中でも、沢田研二はずば抜けたカリスマ性を身に付けていたように思う。けれど究極の男の夢を唄ったこの曲に、当時のジュリーファンは見向きもせず、沢田研二もこれ以降低迷期を迎える。大人の歌を受け入れるほど聴衆は成熟していなかったのだろう。同時に、このころから歌謡曲の人気に翳りが見えて来たのだと思う。

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